昨日に引き続き、愛犬の“マラセチア皮膚炎‘‘のお話をしたいと思います。
ある程度よくなるまでに6か月程かかりました。
異常に増殖したマラセチアを放っておくと、皮脂分を栄養にしてさらに増え続けます。
増えすぎたマラセチア菌を減らす事と、過剰分泌された皮脂分を取り除くために早急に治療を始める事が大切です。
【行った治療・対処法】
①病院に行って相談(一番大事。独学で誤った治療をしない事)
②シャンプーの回数を増やす。(+使用していたシャンプーの変更)
③食事(フード)の見直しと、皮膚に良い食材・サプリメントの再確認
④居住スペースの清掃・除菌
⑤病中の仔にも、そうでない仔にもストレスや負担がかからないように心がける。
こちらを主に見直して取り組みました。
治療の経過の写真が残っております。
シャンプーして少し綺麗になったけど、毛がごっそり抜けてしまったので皮膚が丸出しに💦
カサブタは全部取れなかったので、幾つか残っている箇所があります。
掻き壊してしまい、出血する事も多々あり。゚゚(´□`。)°゚。
毛は艶がなくなり、パサパサ。痒み、ストレスで元気も食欲もありませんでした。
シャンプーのおかげでカサブタがほぼ取れました。
新しいカサブタも少なく、悪臭も減ってきています。
そして皮膚がだんだん黒く変色してきています( ゚Д゚)
病院で診てもらった所、よくなってきているそうな。
黒くなっているのは“メラニン色素‘‘だそうな。
外傷を受けて弱った皮膚を紫外線やさらなる外傷から守る防御機能だそうです。
背中だけでなく、脇腹辺りにも炎症が広がり、シャンプーに行く度に毛がなくなる。
しかし、大好き💕なシャンプーに頻繁に通えるようになった為か、元気を取り戻してきました!
この時は1週間に1回のペースで通っていました。
そして最初に炎症が大きかった背中に徐々に毛が生え始めてきました!
毛が生え揃うまで、蚊に刺されないようにメッシュの服を着用(*•ω•*)
服に蚊除けのスプレーを吹きかけています。
ククリは服を着るのが苦手ですが、こちらの服は来てくれました。
着るのを嫌がった時は肌に直に吹きかけましたが…(;^ω^)
その際に使っているスプレーはこちら↓
私も散歩の時、腕や足等に使っています。(◦ˉ ˘ ˉ◦)
原材料:ハーブ🌿(レモングラス・ユーカリ・ミント)、ニーム、キトサン、グレープフルーツ種子、精製水
ちょっと高めですが、原材料がハーブ🌿なので愛犬が舐めても安心です。もう3年愛用しています( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
人も犬も同じ商品を使っているので、散歩から帰ってきた後に腕や足等舐められても安心です。
イボのような物が出来ました。
7mm位の大きさで、病院に定期健診に行く際に診てもらい、注射器で細胞を取ってもらいました。
ですが、小さすぎて細胞が取れなかったとの事💦若干でも取れた中には悪性な細胞は無かったようです。
ククリは、この小さなイボに注射器を刺されてものすごく痛かったようです。激怒でした( ; ᴗ ; )
炎症が治った関係で膨らんできたようなので、今後大きくなるようなら再検査の必要有でしたが…
一気に小さな毛が生えてきました!
イボの大きさに変化はありません。そして、イボにも毛が生えてきました。
それから10日後…生え始めると伸びるのは早いですね(*’ω’*)
ですが、年末になると鼻先に症状が出始めました( ;ᴗ; )
2月になると今度はお腹に( ;ᴗ; )
可愛いポーズですが!お腹が真っ赤です!( ;∀;)
これが、一度発症すると完治する事が出来ない“マラセチア皮膚炎‘‘の厄介なところ。
「良くなったから…いいかな?」と治療を安易にやめる事ができないんです💦
主に皮膚の薄い所を中心に様々な所で増殖します。
炎症を起こしたとしても、最小限に留めてあげる為に日々のケアが大切なんです(`・∀・´)
幸いお腹の炎症は、抗生物質とシャンプーで治ってきたので大事にならなくて良かった( ;∀;)
2月になってから毛に艶も出てきて、日に日に体調もよくなってきたようです。
でも、完治したわけではないので今もシャンプーは2週間~3週間に1回のペースで連れて行っています。
継続する事で予防になりますからね。
今日は記事が長くなったのでシャンプー中にされている事や、サプリメントについては明日の記事で書こうと思います\( *´ω`* )/